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西新宿 彩旬亭

2023.08.18ブログ

2023高校野球 選手権其の3



今年の高校野球甲子園大会もベスト8が出揃いました。

残念ながら、関西勢の進出はならずです。

我が家の応援校、北陸(福井)は慶応(神奈川)に初戦敗退。

履正社(大阪)は前年度優勝校の仙台育英に善戦ながら3回戦で惜敗。

毎年のことながら、甲子園での1勝はなかなか厳しいですね。

本当に野球は、特に高校野球は試合終了まで何が起きるかわかりませんので・・・。

さて今年の大会はいろいろな面で少々違った点がいくつか見受けられます。

先ずは9回終了後同点となった場合、10回以降の延長戦の戦い方が変わりました。

いわゆる「タイブレーク制度」が導入されました。

試合の早期決着を促すためのようです。

色々賛否はあるようですが、私個人としてはよいとはいいがたいです。

野球の質が変わりますので、15回終了同点の場合再試合がいいですかね。

ベンチ入りの選手も20名になりましたので・・・。

次に5回終了後、「クーリングタイム」が導入されました。

選手への暑さ対策のためで、10分間休憩をとり体の冷却や水分補給です。

酷暑のこの時季、ましてや灼熱の甲子園のグランド。

この制度は大いに賛成です。

最後に選手のヘアースタイルです。

高校球児といえば、「丸刈り」でしたが、今大会の出場校のうち7校が長髪OK

ベスト8進出した慶応(神奈川)・花巻東(岩手)・土浦日大(茨城)の3校は長髪。

むさ苦しくなく清潔感があれば、私個人としてはヘアスタイルにこだわりがありません。

とにかく良くも悪くも、高校野球を取り巻く環境はずいぶん変わりましたが、一球への一投一打の執念は昔も今も変わらない。

そこが高校野球の魅力なのかもしれません。

さあ、大会の山場です。

頑張れ、甲子園球児!
浄土真宗本願寺派 須原山 正福寺